2022年芝中入試国語傾向と対策/解答速報
※ 傾 向
・理社の配点が高い
・国語は記述量がかなり多い
・国語の難易度は年によって大きく変動する
※ 過去の合格者平均点推移
2021年第1回 国語48.7点 算数68.6点
2021年第2回 国語71.7点 算数53.5点
2022年第1回 国語76.1点 算数66.9点
2022年第2回 国語75.9点 算数63.1点
※ 隔年現象
2017年第1回 国語70.8点 算数62.1点
⇒2018年第1回 国語58.7点 算数71.1点
2018年第2回 国語56.9点 算数69.9点
☆ 傾 向
・ 大問4問
・ 漢字1問5題
・ 語句の知識1問5題
・ 説明文、物語文各1問
・ 長文の小問は各4問
・ 長文の設問はほぼ記述
・ 100文字弱の長い記述が複数出る
・ 文章文字数は合計7000文字程度
☆ 長文出典
・ 物語文では、同世代ものが多い
・ 説明文では、自然科学系のものがやや多い
・ 過去の出典一覧は、下までスクロール
・ 近年ものが多い
・ 前年ものは少なく、絞りづらい
☆ 対 策
・ 20~30字程度の記述から始める
・ 90字程度の長い記述対策を徹底して行う
・ 自然科学系の説明文をやや多めに演習
・ 物語文は小中学生が主人公ものを多めに演習
☆ 過去の出典一覧
・ 2020年入試
「つながることと認められること」『学ぶということ』所収
斎藤環 筑摩プリマー新書 2018年8月
「騒音高く」
佐川光晴 2019年1月 集英社
・ 2019年入試
「なぜ世界はルワンダを救えなかったのか」
ロメオ・ダレール 2012年8月 風行社
「雨の降る日は学校へ行かない」
相沢沙耶 2014年3月 集英社
・ 2018年入試①
「オスはメスのために作られた」
稲垣栄洋 2017年4月? 講談社
「430円の神様」
加藤元 2016年8月 講談社
・2018年入試②
「創作力トレーニング」
原和久 2005年1月 岩波ジュニア新書
「角筈にて」『鉄道員』所収
浅田次郎 2000年3月 集英社