「埼京」中学受験国語教室
国語家庭教師

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渋幕 中学入試国語 傾向と対策 解答速報

☆傾 向

・かなり高度な説明文が出題される

・昭和以前の文章が多く出題される(古文調で難解)

・BigNameの出題やそれに関連する文学史も出題される

例:2019年 寺田寅彦と関連する難しい文学史

  2020年 三島由紀夫作品

  2021年 菊池寛作品

・文学史は現代の作品(明治から昭和)が多い

・語句の知識を問う問題が出題される

・漢字は6~7問

・2019年入試までは5行にも及んでいた選択肢文字数が除女に減り、ついに3行以上の選択肢の問題がなくなった(2021年)

☆ 対 策

2018年以前と近2年では、設問形式(特に選択肢の長さ)が大きく異なるため、過去問だけに執着するよりは、幅広く他校の入試問題などから、類似の出題傾向(古文調の言い回しが多い昭和以前の文章)の問題を数多く解くのが良い。立教新座中・慶応義塾中等部など

2021年1次(50分)

大問1 「具象以前」湯川秀樹 

小問8問 うち、漢字1問3題、記述が2問

大問2「極楽」菊地寛 

小問8問 うち、漢字1問3題、文学史1問、記述2問、生活文化の知識に関するもの1問

2021年2次(50分)

大問1「人生は苦である でも死んではいけない」岸見一郎 講談社新書 2020年2月

小問10問 うち、漢字1問4題、記述2問、語句の知識2問、文学史1問

大問2「薔薇盗人」上林 暁 昭和7年

小問8問 うち漢字1問3題、記述1問、語句の知識2問